2014.03.13更新

Q.毎回傷んでる毛先を切って長さをキープして毛先を軽くしてもらっているのですが、傷みが取れている気がしません。パサつきや引っ掛かりがきになります。
カラーを2ヶ月くらいの周期でしているから切っても傷みは変わらないのでしょうか?

A.傷みは続いてしまうものですので、カットの仕方、カラーの仕方で傷み方を軽減してヘアースタイルを楽しんでいくことをおすすめします。
例えば、カットでは毛先を重めに揃えていきます。毛先が軽すぎるとパサつき、引っ掛かりの原因に繋がります。軽くするときもすきバサミやレザーを使ってしまうと髪の毛の表面をけずりダメージがでてしまいます。
Luciroでは普通のハサミで量を調節できるスライドカットという切り方で、髪の毛にしなやかさ、ツヤ感、手触りの良さを出すことができます。カットしたのに傷みが取れていない理由はこのカットの違いが大きいと思います。
重めだと動きが出ないイメージがありますが、スライドカットで動きも出すこと、長さを変えずにイメージを変えることも可能です。

そしてカラーでは毎回全体をカラーしないで、今回は全体カラーで次回は根元だけのカラーを。根元を染める事と交互にするとダメージも減らせます。
また季節によって明るくしたい、暗くしたい時期も全体をカラーすることも良いですが、傷みが気になる方はウィービングで暗くしたり明るくしたりすると全体をカラーしないので傷みの軽減に繋がります。
ウィービングとはメッシュの毛束を2mmや3mmくらいでとっていく方法です。
そうすると全体をカラーするよりも動きのある仕上がりになります。
他にも秋冬時期など暗くしたいというときは、ノーダメージカラーもあります。


カラーにもいろいろ種類がありますので使い分けていくとダメージ軽減させつつ年間を通してヘアスタイルを楽しめるので、お気軽にご相談ください。

Luciro  副店長  名取俊二


投稿者: Luciro

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